サブリース物件(転貸物件)
❖【 サブリース物件(転貸)】 貸主と事前に入居者が、普通借家契約/定期借家契約を行い、その後、 入居者が「貸主」として、契約したテナント区画に新たに入居募集(又貸し)をすることを、 「サブリース」 または「転貸」と言います。 サブリースで入居募集を行う貸主のことを「転貸人」といい、転貸物件の入居者を「転借人」と言います。 サブリースを主として業務を行っている会社を「サブリース会社」と言います。 ビル1棟をサブリースする会社もあれば、テナント1区画(区分所有)だけをサブリースを行う会社もあります。 サブリース会社は、管理会社と誤解をされる方もおられますが、管理会社ではありません。 サブリースは、不動産免許を必要とせず、反復継続して「賃貸を業」とすることが可能でありますが、 昨今、不動産/民法/建築の知識がない者が、サブリース物件を扱うことで、転借人側とトラブルが多く 2020年12月に「サブリース新法」が出来ました。 サブリース契約から契約形態が「普通借家契約」・「定期借家契約」になります。